千上舞桜です。
・元モデルと声優養成所生の前屈できない系ダンス経験者
・2024年3月にJDAC認定ダンス指導員初級と2級を取得
・上位資格を目指している
こちらの記事の続きです!
当時の気持ちの整理を兼ねて執筆いたしましたので、先に読んでいただくことをおすすめいたします。
あれから約3ヶ月…
前回のブログでも予定していた通り、2024年6月某日に実施された
「認定ダンス指導員準1級」
「認定ダンス指導員1級」
「ダンス教育指導士」
の試験を受験いたしました。研修会でも案内があったトリプル受験です。
試験結果
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認定ダンス指導員の準1級と1級に合格いたしました!
記事執筆段階で各種SNSでその後しっかりとしたご報告投稿をしていないため、こちらでも取り急ぎの投稿を埋め込み失礼いたします……。(きっと後付けすると思いますが、今回も最後まで見てね)
残念ながらダンス教育指導士は不合格となってしまいました。
が、まだチャンスはあるのです。その前に色々な感想を書いてしまいますね。
認定ダンス指導員準1級&1級
試験内容は公式ホームページにて案内されているため割愛いたします。
もうね、正直ね……ダメかと思ってた……。
まずは課題曲。
学校とは違う「ダンススクール」にほとんど通っていない、振り写しが非日常的な状態で久しぶりの振り入れ。
ここで既に焦りを感じました。特に1級。
想像以上に今の私は振りを覚えられないのだと実感する場となりました。意地でも覚えて披露に至りましたが、笑顔で乗り切った自覚があります。
そして自由曲。
ゴールデンウイーク中に何回も何回も内容を見直し、使用曲提出時に当初の申請予定内容から変更し、試験30分前に振りを変更し……
という、ちょっと賭けが過ぎる状況でした。
(結果的に準1級試験を得意分野、1級試験を苦手分野で挑みました。)
事前に原稿を考えるよりもその時の心境や言葉を大切にして踊ろうと決めて臨んだ各自由曲でしたが、前回の記事でも述べたように「たまたま見つけた研修会」のその先の世界のため、とにかく当たって砕けろの精神でその場に立っていました。
そのため、想定される質疑応答に対してもしっかりと文言をまとめていたわけではありませんでした。前段落冒頭の想いでしたので、決してやり過ごすためではありません。
ダンス教育指導士
実技に加えて筆記試験も含まれるこちらの資格は結果的には不合格となってしまいましたが、実技・面接試験では合格をいただいております。
試験の方法
- 1試験は筆記試験及び実技・面接試験にて行います。
- 2筆記試験と、実技・面接試験はそれぞれで採点します。
いずれか片方が合格、片方が不合格の場合は、合格した方の合格権利は2年間有効になるため次回は必要な試験のみ受験できます。
試験案内にあるこちらの制度が適用されている状況です。
学習指導要領が覚えられなかったという致命傷を負っています。読者様の中にお医者様はいらっしゃいませんか。
高校3年生のとある日、内部進学先の大学の学部学科希望を提出した時に担任から言われた
「この希望だと教員免許は取れないけどいいの?」
という質問に反抗期込みで即答で頷いた私。
変わらず教員志望ではありませんが、好きな分野を深めるために学習指導要領にお世話になる日が来るとは思いませんでした。
※自身の強みを生かした結果教育に携わる可能性があるとこということに対しての抵抗はありません。念のため。
自身が思い描いていた「ダンサー」とは違う姿で続けているダンスですが、つまりは楽しいものであるということを伝えたいという想いをぶつけてきました。
できることなら全て書き起こしたいところですが、物凄く緊張していたため一語一句を思い出せません。
ですが本音をお伝えしたため(ちょっと私の頭がアレでしたが)やる気は受け取っていただけたのかなと試験結果を受け止めています。
その後繋がったお仕事
JDACダンススクール関連
諸事情で講師はしていないのですが、JDACダンススクールのお手伝いに携わる機会をいただきました。
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SPORTEC2024につきましては、JDAC公式Instagramにて初日メンバーの集合写真を載せていただいています。探してみてね。
振付
単独で記事を書いていないのですが、ダンス指導研修会から約1か月後に別件で振付のご依頼をいただきました。
こちらの動画ではサビのみ振付が先行公開されています。
研修会を経て、あまり得意ではなかった振付に意欲を持てていた時期でもあり、雪園アイラさんの振付とモーションアクターを担当させて頂くことになりました。(続報をお楽しみに……)
色々届きました
Instagram用の撮影が追いついていないのですが、後日賞状、ライセンスカード、名刺(要注文)をご送付いただきました。
前述のお仕事からJDACでも千上舞桜として活動させて頂くことになり、ライセンスカードや名刺も名前を揃えて作成されています。
名刺には「認定ダンス指導員1級」の他に「日本ハーモニー能力検定2級」を記載する運びとなりました。
本当は「ダンス教育指導士」を並べたかったのですが、せっかくなので何か音楽に関するライセンスがなかったかと思い返していたら……
あるじゃない。ハーモニー検定が。
学生生活最後にお世話になった専門学校「総合学園ヒューマンアカデミー横浜校パフォーミングアーツカレッジ」のボーカルレッスンで受験した検定です。
授業中はリズムを取りながら歌っていましたが、どちらかと言うと歌を通して耳を鍛える教材の検定のため、ダンスと直接関係があるかと言われると少々こじつけですが……
せっかくなら記載しようと選びました。
木村先生ー!!役に立つ日が来たよー!!
こちらの検定は在籍時しか受験ができないため、現時点では1級を名乗る日が来ないのがちょっと残念。
最後に
ノリと勢いでここまで来ました。
JDACの現場でもお伝えした言葉なのですが、本当にその通りな気がしています。
3月の研修を終えてから時間は沢山あったのですが、沢山悩んでいて……
5月の「デザインフェスタ vol.59」(ワンコインランウェイのMCを担当)が終わり数日。
締め切り数時間前に受験を決意したため、準備が足りていない箇所も多く得意不得意がしっかりと成績に表れたと思います。
時系列としては「ダンス教育指導士」→「認定ダンス指導員」の試験だったため、それを踏まえて読み返していただくと、より緊張が伝わるのではないでしょうか。
Instagramのダンス動画では「ブランクダンサー」と称している通り
ダンスから離れていた期間
その間に得られていたかもしれない知識や技術
未練や後悔とも言い換えられるでしょうか。
足りていないことは人より多いのだろうと感じています。だからこそ、いただいた結果に満足せずに常に自戒をします。
ダンスを始めた時の気持ち、出戻りした時の気持ち、色々な気持ちを忘れずにいようと思います。
最後の最後に。
皆様ご唱和ください。
ちがみが前屈できないのは腕が短いから
一般社団法人ダンス教育振興連盟JDAC(ジェイダック)
https://www.jdac.jp/
一般社団法人日本ハーモニー能力検定協会
https://www.hamo-ken.jp/