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コラム

【ちがみ退院日記】2・左膝蓋骨脱臼完結編

千上舞桜です。

こちらの続きです。

やっほー!というノリで書き始めております。「ちがみ退院日記」ラストです。

デザインフェスタ「ワンコインランウェイ」MCの稼働や「ちがみの湯」7月から9月までの13本分の収録を終えて、7月10日(木)お昼前に再び入院しました。

 

ただいま!病院!!久しぶり!!!✌

 

日が昇ったら前々から予定していた、右膝の補強の手術を行います。

 

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便宜上【反復性膝蓋骨脱臼】という診断名が付いておりますが、あながち間違いではないくらい不安感MAXで過ごしてきた我が膝。

この不安感の唯一の理解者は、歩き方や走り方から異変を感じ取っていた小学校の保健の先生でした。

臆病な性格に加えて運動に対してどこか恐怖心がある、しかしそれは恐怖心ではなく生まれ持った骨格による、変えられない体質であるということ。

怪我がきっかけに原因が判明し、その不安を遂に解消できるのだと思うと前向きな気持ちになれています。

どのくらい曲がらなくなってしまうのだろう、動かなくなってしまうのだろうという心配はもちろんありますが、見込みとしては前回よりマシということなので期待。

それでは、簡単にはなりますがリハビリの後半をまとめておこうと思います。

4月後半から5月のリハビリ

 

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こちらは定期検診の数日前、リハビリの先生と共に鏡を見ながら膝やつま先の方向を確認して、私の癖を紐解き一歩前進できた日でした。

スクワット

本来であれば膝周りに力が入っているはずのスクワットが、太腿で支えていたことが判明しました。

ダンスで深いダウンをした時も痛くなるのはいつも太腿であったこと、もしかしたら肉離れを起こしたことがあったかもしれないことを伝え、脚を前後に開いた状態でのスクワットで膝周りに力が入る感覚を覚えることになりました。

ランジ

前述の脚を前後に開いた状態に一歩踏み出す練習です。ダンスでも同じ言葉で同様の動きを指すため、意外な所で共通用語を発見。

(リハビリの先生的にはバスケ用語を使っていたのかもしれない)

この時に膝とつま先が同じ向きであることが必須なのですが、ちがみは膝が内側(内股)、つま先が外側(ガニ股)というねじれを起こしていました。

怪我をした瞬間がバタフライの動きから踏み出すという振りの最中であったため、ねじれた状態が戻らないまま踏み出し倒れたのではないかと後々予測することになります。

とにかく同じ向きで踏み出すことを徹底しました。

原因

足の内側に体重をかけるようになった原因は、外側からぐるんと捻挫をすることが多かったためです。同様の捻り方で右足首は過去2回靱帯損傷をしております。

スニーカーでもヒールでも外側に向かってしまう不安が強く、自然とガニ股を誘発する足のつき方になっていました。

そして、膝周りの筋肉ではなく太腿でスクワットやダウンを支えていたとなると、ストッパーがかかるため前傾姿勢になりやすく、その体重は膝で支えていたと考えられます。

左膝の場合、外側に引っ張られる力が強く働いていたようで、膝の外側の筋肉を切除していたそうです。(そういえば)

大元は骨格が原因で、不安感を解消しようと取り組んだ動きが逆効果の積み重ねだったようで。てへぺろと言いたいところではあるがそんな呑気なことも言ってられず。😇

入院日記から骨格の弱さについて少し触れてきましたが、つまりは牛乳を飲んだところで解決しなかったそもそもの設計の問題なのです。

設計ミスと両親は笑ってくれていますが、とはいえ母は産んだ身として思い詰めることもあるようできっと複雑なのだと思います。

まー⋯⋯設計ミスは仕方ないよね。😂

本人的には物凄くしっくりくる表現でした。

母が安心できるくらい頑丈な膝を手に入れてくるので見ててよと。

5月の定期検診

馬車道エキナカフリマの直前に定期検診を受け、今回の入院と手術の日程を決めておりました。6月中旬が空いておらず、7月中旬。これによりデザフェスへの参加がほぼ確定します。

そして待ち受けているのが入院前の検査ラッシュ。採血や検尿、肺活量の検査を巡ることになり、リハビリを別日にすることに。

前回は車椅子で巡っていたので個室やブースに入ることができず、初めて自身の足で歩いて本来の場所で採血と検尿をすることができました。なんか新鮮。

後日リハビリの後にMRIを受けて入院準備は完了。ドタバタな5月半ばでした。

ちなみにダッシュが解禁されたのもこの頃で、こんなツイートを残していたので貼り付けておきます。


数日後には、実は膝の靭帯がしっかりと切れていたことをリハビリ中にしれっと暴露されます。なるほどね?🤣

そして5月下旬、正座ができるようになりました。

6月の定期検診&入院説明

6月の頭に麻酔科や整形外科で手術の説明を受けました。

前回の手術後はとにかく気持ち悪さが強く、吐き気を抑えたい旨を伝えました。

主治医からの説明で改めて左膝で何が起こっていたのか伺いました。

左膝の手術では関節を開いて状態を確認しており、関節を閉じた上から人口靭帯を通し皮膚を閉じたため、人口靭帯で関節を傷付けないようにするために2週間の絶対安静があったこと。

イレギュラー祭りであり、人口靭帯の手術をした中でも特に回復に時間を要したこと。

右膝の補強の手術はよくやる通常の手術であるため回復も早い見込みであること。

一番上に関しては初めて知り、家族全員リハビリに時間がかかった理由に納得。

6月のリハビリ

6月はリハビリが週1回になり、前述のトレーニングを応用しながら、ランジは前後左右斜めと方向を増やし、スクワットは片足を中心に行うようになりました。

片足スクワットの1セット15回×2というのがキツイけど楽しい。

目を閉じてバランスを取ったり、平らなバランスボール⋯⋯モヤッとボール⋯⋯みたいなものに乗り片脚立ちをしたり、とにかく運動が多めであった記憶です。

膝を押し出す力を測った時、左膝の数値が右膝の半分ほどしかなく、両膝の数値が同じくらいになること且つ手術前の数値(右膝相当)まで戻すことがひとつ復帰の目安となりました。

自宅では母とピンク・レディーさんやモーニング娘。さん、KinKi Kidsさんを少しだけ踊って身体を慣らしてみたり。

最終日にはできる動きとできない動きを確認して、怪我をした時の振りや懐かしの卒業公演「ピープオブクリスマス」の振りを踊ってみました。

課題はやはり膝周りの力が安定して入るようにすることで、今のままだとターンでねじれが起きてしまう可能性が高いとのことでした。

最後にランジをしながらレーザーの光をタッチするという遊び要素を入れてくださっのですが⋯⋯

千上舞桜
千上舞桜
猫にやるやつだよね?(楽しい)
理学療法士
理学療法士
猫にもやれるね。

右側に向かう時に右脚で踏み込むか、左脚で踏み込むか、条件を変えながら行うのでちょっとした脳トレにもなり汗だくで外来終了。

6月末で左膝のリハビリを卒業しました。

 

⋯⋯そして冒頭に戻る。

というような日々を過ごして、左膝蓋骨脱臼の治療とリハビリを終えて右膝に移ります。

6月はデザフェスの打ち合わせで原宿に行ったり、総合学園ヒューマンアカデミー横浜校の文化祭「ヒューハマフェス」に遊びに行ったり、遠出しては疲れ果てを繰り返して今日に至ってます。

ブログでは入院日記シリーズを、SNSではイベントの写真を載せていく予定なので、諸々チェックしてみてね。🫡

 

以上、左膝蓋骨脱臼完結編でした。

次回からは「続・ちがみ入院日記」として右膝編に移ります。

閲覧ありがとうございました。

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